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日本酒をもっと好きになろう!日本酒の資格や検定について調べてみた。

 

日本酒

 

飲んだことがある人でも、ない人でも。日本を代表するお酒の一種であることはご存知ですよね。

居酒屋であったり、都道府県にあるお土産屋さんだったり、酒屋、酒蔵、はたまたコンビニでも日本酒が販売されていたり、色んなところで日本酒を手にすることが出来ます。

そこで、日本酒を取り扱うにあたって、販売者の方々は資格などをもっているのだろうか?

と、いうことで、日本酒に関する資格・検定について調べてみた。

 

 

 

資格認定を行うSSI協会

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日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)通称SSI協会

 

SSI協会とは日本の酒である「日本酒」「焼酎」の提供方法の研究を中心に酒類の総合研究をおこなう団体。
 
その教育啓蒙活動を通じて、日本における酒文化の発展および関連業界の支援、そして日本食文化の継承発展に寄与する事を目的とししています。
 
日本酒・焼酎に関する呼称資格認定試験を実施している他、日本酒の啓蒙普及活動を行える人材育成も行っております。

 

出典:SSI協会:公式HP

 

 

 

日本酒検定

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日本酒検定とは
日本酒の魅力を消費者の方々に知って頂く機会を広く提供し、消費者が日本酒をもっと楽しんでいただくことを目的に実施される試験です。

 

テイスティングはなく、日本酒に関する様々な雑学について知識が問われます。

 

◇受験資格
1)20歳以上であれば、職業、学歴、性別を問わず、どなたでも受験できます。
2)1級は準1級合格者、準1級は2級合格者、2級は3級合格者のみ受験可能です。※
3)受験資格を満す場合は各受験級とも併願は可能です。
※.日本酒学講師もしくは酒匠認定者は準1級から受験が可能です。 ※.唎酒師は2級から受験が可能です。

 

 

 

唎酒師

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唎酒師(ききざけし)とは

「唎酒師」は1991年に制定された日本酒の販売・提供資格です。飲食サービス業、酒類流通販売業に従事する方々を主に、3万名以上の方が受講される資格になります。

 

日本酒に関する資格で最もポピュラーなものがこの利酒師とも言われています。

 

飲食サービス業、酒類流通販売業に従事する方々だけでなく、「唎酒師」の受験資格には職業条件を設けていないため、もっと日本酒を楽しみたい愛好家(一般消費者)も取得できる資格となっています。

 

◇受験資格

お申込時に満20歳以上の方。

 

 

 

酒匠

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日本酒・焼酎のテイスティング専門家
「酒匠」(さかしょう)とは、日本酒、焼酎テイスティングの専門家と呼べる存在。
その能力は、嗅覚、味覚トレーニングを用いた基礎トレーニングや、日本酒、焼酎の原料や製法別テイスティング、さらにタイプ別比較テイスティングなどにより培われている。
また、講習会で使用するテイスティングサンプルは200を超え、これらを集中的にテイスティングをすることで、高度なテイスティング能力の習得を実現することが出来る。

 

◇受講・受験資格

受験時までに次の1、2の両方の条件を満たせる者。ただし、「1.3)所定のレポート」を適用する場合お よび「2.職務経歴書の提出」は受講3日前までに提出すること。

 

1.次のいずれか1つに該当するFBO認定会員
1)FBO認定会員在籍3年以上の者
2)SSIが主催する「蔵元体験実習」に1回以上参加したことがある者
3)所定のレポートを提出した者
 
2.職務経歴書の提出をした者
1)「在籍3年以上」とは在籍通算年数をいう
2)所定のレポートのテーマ「酒類1商品をテイスティングし、その香味・個性を評価せよ」テーマに沿い、こちらのフォーマ ット(ワード版 | PDF版 )を用いて提出のこと

 

日本酒検定や唎酒師とは違って受講・受験するための条件にこれまでの経歴が伴ってきます。

日本酒のプロフェッショナルを目指すのであれば、『酒匠』まで目指すのも悪くないかもしれませんね。

 

このような方が『酒匠』を取られています。

・料飲店、酒販店の経営者または商品担当者
酒類卸売業のバイヤー
テイスティング能力を高めたいとお考えの方

 

詳しくは下記をご参照ください。

酒匠 | 日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)

 

 

 

 

日本酒学講師 

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日本酒学講師は日本酒・焼酎の魅力を消費者に伝えるインストラクターとして活躍するための資格です。

同時に『FBO公認講師』を取得可能!

『日本酒学講師』の試験項目には「FBO公認講師」審査項目を含んでおり、日本酒学講師試験に合格すると同時に「FBO公認講師」に認定され、各種セミナー修了書を認定講師とNPO法人FBOの連名にて発行できるほか、さまざまなナビゲーターの認定講師としての道が広がります。

 

◇受講・受験資格

受験時までに次の1、2の両方の条件を満たせる者。ただし、「1.3)所定のレポート」を適用する場合および「2.職務経歴書の提出」は受講3日前までに提出すること。
 
1.次のいずれか1つに該当するFBO認定会員
1)FBO認定会員在籍3年以上の者
2)SSIが主催する「蔵元体験実習」に1回以上参加したことがある者
3)所定のレポートを提出した者
 
2.職務経歴書の提出をした者
1)「在籍3年以上」とは在籍通算年数をいう
2)所定のレポートのテーマに沿い、こちらのフォーマ ット(ワード版 | PDF版 )を用いて提出のこと

 

ここまで来ると、もう趣味としての領域ではなく、日本酒・焼酎に精通するプロフェッショナルになってきますね。

 

 

 

まとめ

 

『日本酒検定』、『唎酒師』、『酒匠』、『日本酒学講師』

日本酒に関する資格についてはSSIが規格している主にこの4種類になっています。

他に、まずは楽しみながら日本酒を学びたい方に『日本酒ナビゲーター』

国内だけでなく、海外にも日本酒の魅力を発信したいというかたは、『国際唎酒師』、『国際日本酒学講師』などもSSIから受講することが可能なので、是非、興味がある方は一度調べてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

日本酒をもっと好きになるため、まずは日本酒検定から受けてみるといいかもしれません。

私は、日本酒検定3級を第一の目標に勉強を始めていきます。

SSIが規格しているテキストもAmazonなどで販売しているので、日本酒検定3級に必要なテキストの購入をしました。

 一番近くて9月に試験があるため、そこの照準合わせて勉強してみたいと思います。

どんな試験なのか、この歳になってから試験ってあまりやらなくなったから少しドキドキします。

 

また、日本酒検定についての詳細など、記事にしてあげていきたいと考えています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

SHOブログのSHOより