SHOブログ

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過去20年間で不登校を経験する児童が年々増加傾向にある。自身の経験から不登校について振り返る。

 

Yahooニュースを見ていたら興味深い記事を見つけた。

 

news.yahoo.co.jp

 

石井志昂さんが書かれた記事。

記事の内容には過去20年間で不登校の児童が年々増えてしまっている内容が書かれている。

この記事を見た時に、ちょうど20年前に自分自身が不登校になっていたことを思い出した。

小学4年生から中学3年の卒業をする年まで、不登校になり学校に通うことがなかった時期。

 

クラスカースト

不登校になってしまった理由は様々だと思いますが、最も不登校になった理由として多いのが、『友人関係』

ピックアップされている内容に『いじめが生まれやすい構造(クラスカースト)の確立』というものがあります。

この『クラスカースト』は、私が18歳で高校1年生になった時でも、思い返せば確かにあったなと思わせる内容でした。

誰が指名したわけでもなく「上位グループ」「中位グループ」「下位グループ」がクラス内で形成され、みんながそのグループごとに与えられたキャラ、役割を生きてく。

小学校・中学校・高校。思い返せばこんなグループ分けってあったんじゃないでしょうか?

誰かが指名したわけじゃないのに、その場の雰囲気で出来たグループ分け。

こういう自然的に出来たグループわけから、上位グループから下位グループに対してのいじめが生まれてしまう。

これを抑制するのって学校側からしたら防ぎようのないことなんじゃないかって。

こんな風に思ってしまうのは、私だけでしょうか。

 

いじめ "ゼロ" は不可能?

いじめをなくそうという努力は決して無駄なことではなく、凄く大事な活動です。

だけど、自分自身。友人からのいじめではないですが、担任の先生が嫌になってしまったことがきかっけで不登校になりました。

きっかけは様々です。減少させることは出来ても、完全になくすことは、感情を表現出来る人間世界にとって非常に難しい社会問題だと思う。

それは、育った環境が違う人間同士が数年間同じ空間で過ごしていれば、必ずしも多少のずれを感じる事があるから。

もちろん、仲良く出来る友人はいます。だけど、それとは反対に合わないと思う人もいいる。それが ”不愉快” という表現に変わり、表現から ”いじめ” という行動に移されてしまう。

たとえ、いじめてはいないと思っていた行動や言動も、受け取り側からしたら、いじめだと感じてしまうこともある。

だから私は『いじめ』というのをなくすことは不可能なのかと考えてしまう。

考え方は何千・何万とあるから。

 

便利な世の中に潜む影

SNS、インターネット、スマートフォン。沢山の便利な機器や情報社会の発達に伴い、現在進行形で世の中には便利なものが沢山あります。

色んな事が発達していくことで、未来を創造していき、発展していく。

だけど、便利な事が増えていくにつれて、自分という人間を表現せずに、顔も身分も隠して表現する場所が増えてしまっている。

顔も住所もわからない状態では無責任な事を発言しても、自分が満足するだけで終わってしまう。相手を傷つけてしまっていることにすら気づかない。

色んな方法で人々が出会ったり、コミュニケーションが取れるが故に、そこには必ず影も潜んでいる。

言葉の暴力は、精神にもダメージを与えるもの。過去20年の間で、いじめを起こせる場所もまた増えてしまっているんだなと改めて痛感させられる。

 

ほんの一歩の勇気

自分自身、不登校になってから今日まで。この20年間で沢山の出来事や出会いがあり、いろんなことを吸収して今の自分がある。だけど、それは20年前の出来事を乗り越えられたからこそ、貪欲に人生を全うしているんだとも思う。

人生の中であれほどの地獄を味わってしまうと、『あの時に比べたらこれくらの失敗はさほど問題ではないし、大したことないな』

こんな風に思うようになります。だから、今の自分にできない事なんてないと思っているし、必ず出来る人だと確信しています。

ネガティブのどん底まで行くと、考え方がポジティブにしか働かなくなってました(笑)

 

嫌なことや、つらいことは沢山あるけど、自分の事は一番に信じてあげてほしい。

自分の事を一番に考えて、沢山やりたいこと、目指したいこと、夢を持って現実に叶えたいこと。

これらを沢山考えてほしい。学校に行けない時期は本当に苦しいけど、これを乗り来られたら、この先これ以上辛いことなんて到底訪れない。

なんでも出来る、挑戦出来る自分へと成長が待っている。

 

 

ほんの一歩の勇気が、自分を新しく変えるチャンスへと変わる。

 

10年・20年先の自分を想像してほしい。

どんな自分でいたいか。どんな自分であってほしいか。

 

理想の自分になるため、今の自分に語り掛けてあげてください。

 

 

あなたなら絶対に大丈夫。

 

 

 

 

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