SHOブログ

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バイク事故から後遺障害診断書を申請して現在までの状況

 

 

 

 

 

こんばんわ。SHOです。

 

 

 

 

 

私、現在弁護士の方に依頼をしているんですが、後遺障害診断書を申請して認定するかどうかという結果を待っている状況です。

 

 

 

 

 

 

後遺障害診断書とは?

後遺障害診断書(こういしょうがいしんだんしょ)とは、正式には自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書と呼び、交通事故で負った後遺障害の認定手続きに必要となる書類のことです。 

後遺症が認定されると、慰謝料とは別に後遺症による慰謝料が支払われるものになります。

 

 

 

 

では、なぜこの後遺障害診断書が必要なのかというと、一昨年のバイク事故の一件で非常にめんどうな案件になってしまい、未だに解決していないお話です。

 

 

 

 

 

2016年5月6日19時頃に起きた交通事故 

 

一昨年の10月にVersys650を納車し、現在まで楽しくツーリングをしていますが、Versys650の前は、Ninja400(15年式)に乗っていました。

 

 

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2015年の5月にNinja400を納車し、その年に北海道一周ツーリング、翌年に関西・四国ツーリングと全国を走破しようと色んな所にツーリングに出かけていました。

 

しかし、2016年の関西・四国ツーリングの帰宅途中で、右折禁止の交差点で右折してきたワゴン車の側面に衝突し、Ninja400は全損してしまいました

 

当時の自分自身の怪我の具合は、腹部をスクリーンに強打、頭部をワゴン車の側面に強打、それでも地面に転ぶことなく立っていました。

 

ワゴン車の運転手は中国の方で、最近友人から譲り受けた車のようで任意保険にも加入していませんでした

 

この日から私の治療とめんどうなやりとりの日々の格闘が始まります。

 

 

 

 

 

 

任意保険に入っていない加害者

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これが不便なやりとりに繋がる状況の一つで、加害者が任意保険に入っていないため、物損に関してのやりとりは当事者が行わなければいけないため、話が非常に長くかかりました。

 

バイクの費用、身に着けていた装備類の費用。

 

これらの総額費用が120~30万円を超えていて、加害者に請求しましたが、お金がないから無理の一択で、話が前に進まず

 

私が事故直後に病院での治療が終わり、警察署に聴取を受けに行った際に、加害者も隣の席にいる中で、警察の方に「バイクはいくらで買ったの?」と聞かれたので、本体価格だけだと80万くらいですと話したんですが、その話を加害者が頭に入れていたようで、80万円以上は絶対に払わないと言ってきました。

 

私は、任意保険に加入していて、弁護士特約も付いているものなので、やりとりを全て弁護士の方にお願いをしていましたが、弁護士を通しても80万円以上は払う気がないとのことでした。

それに一括では払えないので、分割にしてほしいと要求してきました。

 

もう、物損に関しては話を折ることにし、80万円の分割払いで承諾しました。

この話し合いが終わったのが2016年10月

この時点で5カ月が経過していました

 

 

 

 

 

 

怪我の具合について

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物損の話し合いの最中も病院に通院をしていて、事故の時に強打した腹部はなんともなかったんですが、頭を強打したときに首が痛くずっと治療していて、当時はなんともなかった右手首の痛みがひどい状況でした

 

治療をしていく中で、首の痛みは徐々に良くなってきましたが、手首の痛みだけ全く変わらず、荷物を持ったり、腕立て伏せをするような手首に負荷をかけるような動作が出来ないようになっていました

 

それでも、一番痛む時期から考えたら少しは良くなってきましたが、今現在でも右手首に負荷をかけると痛みが出てしまうので、日常的な力を使う動作は基本的に左手でカバーするような生活をしています

 

バイクに乗ることはできますが、以前のように北海道ツーリングや関西・四国ツーリングのような長期間バイクを運転するようなことは出来ず、1泊2日のツーリングが限界です

 

そのため、弁護士の方と相談し、病院側と相談したうえで後遺障害なるようであれば、診断書を作成してもらい、加害者の自賠責に請求してみましょうとのことで話を進めていきました

 

 

 

 

 

 

後遺障害診断書を書いてくれる病院と書いてくれない病院

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普段、後遺障害診断書というものを見ることも、作成することもないため、知識ゼロの状態でネットで調べたり、弁護士の方に相談しながら病院の先生に診断書の作成を依頼しました。

 

しかし、私が通っていた病院では、『後遺障害診断書を作成することは出来ません』ときっぱり断られてしまいました。

最初のうちは事故現場に近い病院に緊急搬送してもらい、しばらくは通っていましたが、治療の回復状況や移動が不便なため、病院を変えてもらい、変わった病院先でも治療が困難なため、自宅近くに整形外科があるので、そこに通ってみてはどうですかと、3つ目に紹介された病院に1年近く通院していたにもかかわらず、診断書の作成を断られてしまったのです

 

しかも、治療から半年が経った頃に、後遺障害診断書の作成のため、症状固定にしてもらえるかの相談をした際に、1年は症状を見ていきたいので、あと半年治療をさせてくださいと言われていたにもかかわらず、それを言った先生に断られました

 

ここからが非常にめんどうな話し合いで、【後遺障害診断書の作成は通常であれば通院した病院で作成をするもの

この診断書の作成を通常は断る権利は病院側にはなく、病院側が診断書の作成をお断りしますと書いた書類を作ったとしても作成することは絶対に可能なものです

 

診断書の作成を断る一番の理由としては、事故の話し合いに巻き込まれたくないというのが多く上がっているようです

 

そのため、絶対に書かないと病院側に言われてしまったため、弁護士と相談し、仕方なくこれまでの治療をしてきた診断書のみを作成してもらい、それを持って他の病院に行き、代わりに後遺障害診断書の作成を依頼することにしました

 

しかし、どこの病院に行っても

  • 通院していた病院で作成をしてもらった方がいい。
  • 作成を断ることは出来ないはず
  • うちで作るより、通院して病院で作成してもらって。

 

など、どこの病院も代わりに書いてもらう事が出来ず、月日だけが経っていました。

 

弁護士の方が知り合いに連絡してもらって、似たような案件で後遺障害診断書を作成してもらった事案があるから、その病院に行ってみて依頼をしてみてもらっていいですかと、お話をいただいたので、紹介してもらった病院でようやく、後遺障害診断書の作成をしてもらうことが出来ました。

 

後遺障害診断書を作成出来たのが、事故から1年後に通院先の病院に診断書の作成を断られてからおよそ半年後の2017年11月

 

 

 

 

 

 

後遺障害診断書を申請してから現在までの状況

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2017年11月に後遺障害診断書の作成が完了し、加害者側の自賠責に申請をしてから、自賠責の担当の人から、MRI・レントゲンの画像や残り必要な書類を作成を依頼されたので、それを全て用意し、全ての準備が終わったのが今年の1月

 

今年の1月に加害者側の自賠責に後遺障害の認定を申請してからもうすぐ3ヵ月が経とうとしています。

 

認定自体、通常であれば1ヵ月から2ヵ月程度で結果が出ますと弁護士の方に言われているのですが、まだ結果が出ないようで、時間だけが流れていきます。

 

2016年5月6日の事故から、今日までで692日目になります

 

後遺障害診断書の結果については、結果がわかり次第ブログ内にてお伝えします。

 

 

 

 

 

まとめ

この事故で得た注意点をおさらいします。

  • 任意保険には必ず加入する事(弁護士特約はあった方がいいかも)
  • 怪我が治らず、後遺症に繋がりそうな場合、通院する病院に最初のうちに必ず診断書の作成をしてくれるか確認する(もしくは下町の病院ではなく自宅から遠くても大きい総合病院で通院をしたほうがいいかもしれません)
  • 病院や警察、いろんな所で書類やレシート類をもらうような時は必ず日付ごとに綺麗に保管すること
  • 自分からは勝手に動かず、弁護士を通しての話し合いが一番安心
  • 自分が加入している任意保険の担当者にもし知り合いの弁護士がいればそちらの弁護士を紹介してもらう(その方がやりとりとしてはスムーズにいくこともある)

 

というように、自分が感じた注意点をまとめてみました。

 

実際にはいつどこで事故に合うかなんてわからないし、単独かもしれないし、巻き込まれだったり、状況は様々です。

 

ですので、一番必要なのは冷静な判断になると思います。

自分の体が一番大事なので、安全第一でツーリングを楽しみましょう。

 

自分自身、もう少し冷静に走っていればもしかしたら回避できたかもしれないと思います。

めんどうな書類作成、病院側との争いはもうしたくありません。

それに未だに痛む右手首のおかげで不自由な生活にもなります。

 

春が始まり、ライダーさんの姿も多くみられるようになりました。

先ほどもいいましたが、安全第一で、自分だけでなく、相手の動きもしっかり予測してツーリングを楽しみましょう。

 

 

 

 

それでは次回の更新をお待ちください。

 

 

 

 

 

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